事務局長のページ

今年度の11月祭は、昨年度に引き続き、完全オンライン形式で開催されることになりました。11月祭を開催するにあたり、対面開催を望むたくさんの声を頂きました。そうした声にお応えできなかったことに対して、まずこの場を借りてお詫び申し上げます。


オンライン開催とはなってしまいましたが、今年度もおまつりの灯を絶やすことなく無事に11月祭を催行できるのは喜ばしい限りです。これも、11月祭の開催を心待ちにいただいた皆さまの多大なる助力あってこそです。11月祭事務局を代表して、心より御礼申し上げます。皆さまが当初思い描いていた青写真とは異なる11月祭ではあるかもしれませんが、それでも皆さまにとって満足できるおまつりであることを願っています。


さて、11月祭は今年で63回目の開催を迎えました。半世紀以上の歴史を持つこのおまつりは、時代に合わせて、ときに緩徐に、ときに急激にその形を変えながら、人々に愛され続けてきました。


なぜ、人はおまつりを愛するのでしょう。なぜ、形を変えてまでおまつりを守ろうとするのでしょう。


やはりこのおまつりには、それだけ人を駆り立てる魅力があるのです。揺るがない美意識、果てしない情熱と、それに熱狂する人々、抗う人々、俯瞰する人々の全てが一体となり、唯一無二の価値、魅力が生み出されているのです。決して普遍的とは言えない「京大精神」とでもいうべきものこそが、11月祭の持つ不変の魅力なのではないかと思うのです。


おまつりを守ることは、その時代の人のエゴなのかもしれません。しかし、それでも、このおまつりの不変の魅力が、この先も大切に守られ続けていって欲しいと願うのは、おまつりの魅力に取り憑かれた人間の宿命なのでしょう。


今年度の統一テーマは、「我ら社会の変異株」です。時代の変化とともに「変異」していく11月祭が来年どのような姿を見せてくれるのかを楽しみにしつつ、ひとまず、魅力に溢れた今年の11月祭を満喫しようではありませんか。


オムライスの変異株(天津飯)を喰らう局長

広告