第66回京都大学11月祭
本部講演の様子

本部講演

目次

企画の概要

「本部講演」とは、各界の第一線でご活躍なさっている、学外講師と学内講師をそれぞれ1名ずつお呼びして講演を行っていただく企画です!

企画参加方法

整理券をお受け取りの上、講演会場にご入場ください。

整理券配布時間

当日11:30~

整理券配布場所

法経済学部本館東側入口

学外講師講演

演題

「言葉の力、伝える力」

講師

作家 藤岡陽子氏

講演紹介

私が作家になりたいと思ったのは26歳の時でした。そして実際に作家としてデビューできたのは38歳。夢を叶えるまでに12年間かかりました。その間、私はなぜ、夢を諦めずにいられたのか。それは、その間に出会ってきた人たちからもらった数々の言葉に支えられてきたからです。言葉には、誰かの人生を変えるほどの力があります。でもその言葉を相手に伝える力は、努力なしでは手に入らないように思うのです。講演会では「言葉の力、伝える力」について一緒に考えたいと思います。

講演日時

開催日:11/21(木) 開催時間:13:00~15:00

講演会場

法経済学部本館第四教室

学内講師講演

演題

事実の不確かさ。「色眼鏡で見る」の色眼鏡ははずせるか。

講師

京都大学大学院人間・環境学研究科所属 戸田剛文氏

講演紹介

「事実」というのは、私たちがどう思うか、何を信じるのかということとは別に、それ自体独立してあるものとしてしばしば考えられています。「色眼鏡で見る」という言葉は、偏見や先入観によって事実を捻じ曲げてみることに対するネガティブな意味で用いられます。ですが事実をありのままにみるということはできるのでしょうか。 そもそも「事実」とはどういうものなのでしょうか。今回は「事実」の不確かさを考えていくとともに、そういった考えが、私たちの生き方にどのように関わりうるのかということを考えてみたいと思います。

講演日時

11/23(土・祝)13:00~15:00

講演会場

法経済学部本館第六教室

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