
本部講演
各界の第一線でご活躍なさっている学外講師と学内講師をそれぞれ1名ずつお呼びして講演を行っていただきます。ここでしか聞けない貴重なお話をぜひお聞きください。
参加方法
整理券をお受け取りの上、講演会場にご入場ください。
場所
講演会場
法経済学部本館法経第四教室
整理券配布場所
法経済学部本館法経第五教室前
学外講師講演
フィクションの現在地

脚本家
野木亜紀子 氏
脚本とは何か、映画やドラマにおける脚本の重要性とはどういったものなのか。現在のドラマ界における原作ものとオリジナルとの分布、テレビと配信との関係といった基本的なところから、フィクションについて論じる予定。脚本を書くということは、物語を作るということであり、物語とは虚構=フィクションである。フィクションは時に、現実を写す鏡となる。果たして「フィクションの力」は存在するのか。
日時:11/22(土) 14:00〜16:00 (整理券配布時間:13:00〜14:00)
学内講師講演
今後の時代で幸せに生きていくには?幸せな社会をつくるには?

人間・環境学研究科
柴田悠 教授
私たちホモ・サピエンスは、いま「第3の価値転換」(広井良典・京大名誉教授提唱)を迎えている。そこでは、第1の価値転換(数万年前)から第2の価値転換(紀元前5世紀頃)までに支配的だった「自然信仰」が復活するだけでなく、第2の価値転換以降支配的だった「普遍主義」が否定されて「個別主義」が登場するだろう。とりわけ、生産年齢人口率の減る「人口オーナス期」を先進的に経験していく今後の日本では、人々の幸せの基準が激変するだろう。すでに若者はその激変を経験しており、社会制度設計もその激変をふまえる必要がある。
日時:11/24(月・振休) 14:00〜16:00 (整理券配布時間:13:00〜14:00)