京都大学の教員が自身の研究内容について講演を行います。気軽に最先端の研究や京大の研究生活に触れてみませんか?

講演一覧

生体膜を介した電荷移動とさまざまな生体機能

生体膜を介した電荷移動とさまざまな生体機能

農学研究科

白井理教授

生体膜を介した様々な電荷移動現象について、イオンおよび酸化還元種の生体膜への分配と電荷移動に分けて詳細な反応機構を解説します。また、それらに基づき、細胞膜を含む細胞内外の電気的中性を維持しながら複数反応が共役することでさまざまな生体機能が発現することを説明します。

日時:11/21(金) 13:00~14:00

場所:法経済学部本館法経第六教室

芸術はその時代をどう反映してきたか―近代ロシア絵画を例として

芸術はその時代をどう反映してきたか―近代ロシア絵画を例として

文学研究科

中村唯史教授

文学や芸術は昔から、その時々の社会や状況の影響を受けつつ、それらを作品の中に取り込みながら創られてきました。このレクチャーでは、レーピンやレヴィタンなど、日本ではあまり知られていない19世紀ロシアのいくつかの絵画作品の分析を通して、芸術と現実の複雑で微妙な関係を考えてみたいと思います。

日時:11/22(土) 12:30~13:30

場所:法経済学部本館法経第七教室

微生物と発酵食品

微生物と発酵食品

農学研究科

橋本渉教授

微生物の生理作用による発酵食品について、当研究室の最近の成果を紹介します。例えば、納豆菌は蒸し大豆の表面に生育し納豆を生成しますが、非蒸し大豆を使用すると納豆になるのか?また、納豆の生成過程で納豆菌は大豆のどの成分を認識し、栄養分として生育に利用するのかといった内容を発表します。

日時:11/24(月・振休) 12:30~13:30

場所:法経済学部本館法経第七教室

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